今日のセミナーで改めて学んだデザインについて。
デザインって言われて思い浮かべるのは、
パッケージデザインとか、グラフィックデザインあたりが
一般的なイメージかもしれません。
この他にも、建築デザイン、インテリアデザイン、家具デザイン・・・
と、建築に関する分野でも様々なデザインがあります。
細分化されたジャンル毎にデザイナーと呼ばれる人たちがいて、
それぞれの表現手法でデザインを産み出しているんだけど、
みんな根っこの部分は共通で、
社会から沸き上がってくる要望を実現させる為に動いてるって事。
家をつくって、こんな暮らしがしたい。
っていう要望を満たす事こそが我々の使命であり、存在意義であって
その要望に対する無限にある選択肢の中からベストな物を選び出す事に
日々、心血を注いでいるのです。
さらに、そこでつくられた空間が社会にも評価され、街並みの中に溶け込んで、
そこで暮らす人々の心をより豊かなものになれば最高だし、
生きてる甲斐があるってもんです。
芸術（Art）の語源は、建築（Architecture）から来ているって
建築家の腹っていう映画の中で言ってたな。本当かどうかは知りませんが。
アーティストとデザイナーってなんか似たような人種に思えるけど、
実は全然違う生き物なんですよね。
アーティストは自分の個を社会に対して表現するのに対して、
デザイナーは社会からの要望を個を使って表現すると。
だから我々は、その要望がないと何も出来ないんですよねぇ。
という事で結論は、
仕事下さい！って違うか。。。
ということは、仕事してる人ってみんなデザイナーなんだな。