サイトアイコン 名前のない家[溝延達也のブログ]

映画「三国志英傑伝 関羽」を観た。

現代では、商売の神様として奉られている
三国志の登場人物『関羽雲長』を主人公にした映画。

数年前に公開されたレッドクリフでは、
前編・後編にわけて、赤壁の戦いのみを描いてましたが
今回の映画では、数多くあるエピソードの中から
関羽の義を感じさせるエピソードにスポットをあてている。
三国志には色んな登場人物が出てきて、
もともとは敵だったけど、生かされて大活躍した武将。
主君がだらしないと、自ら裏切る軍師。
攻め落とされ、投降するをよしとせず命を絶つ者。
そんな中でも、一度君主と仰いだ者を何があっても裏切らない
っていう義の心が中国の民衆の共感をうんで、神にまでなったんでしょうね。
後半の関羽は、荊州の留守を一人守っていたので
名声の割には、そんなに活躍の場面が思い浮かばないんだけど、
個人的には一番気に入っているエピソードは、
最後を迎えるくだりかな。
知力、武力とも能力が高かったが故に、驕りが過ぎるきらいがあった関羽。
結局、それが原因で配下の武将に裏切られ
補給を受けられず命を落とす事になるんだから、
やっぱり人間はいつまでも謙虚でなくちゃいけないですね。

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