映画「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」を観た。

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学生の時に始めたみたジム・ジャームッシュの
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」に「ダウン・バイ・ロー」は
全くもって理解できなかった映画だったけど、(見てると眠くなっちゃって)
その後、永瀬が出演した「ミステリー・トレイン」とか「デッドマン」とか
だんだん好きになってった。
そのジム・ジャームッシュの久々の新作。
やっぱり観客は少なかったけどね。

現代に生きる吸血鬼アダムとイヴの愛の物語。
夜しか活動出来ないので、全編夜の暗く退廃的なシーンが続く。
吸血鬼だけど、人の血を吸うのを良しとせず
外に出るのを嫌がる引きこもりミュージシャン。
色んな固有名詞が出てくるので、知ってればより楽しめるけど
知らなくても、そんな気にならない。
なんか昔より、全然分かりやすくなってんなぁ~と思うのは、
多分、年くったせいだけじゃないと思うんですけど。
その映像と音楽だけでもニ時間退屈しなかったし、
決して変化を恐れてるわけじゃないだけど、
古い物にこそより価値があるっていうテーマにも
溜飲を下げる思いでいっぱいだ。
う~んこれは、今年のベスト3候補かも。

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