サイトアイコン 名前のない家[溝延達也のブログ]

土地の買い方・見つけ方 その参

日曜夜の今の楽しみは、大河ドラマ軍師官兵衛ですが
昨日はいささか驚かされました。
織田信長が宣教師に黒人を紹介されるシーンです。
信長が初めて見る黒人に対してそんなにビックリしなかったのは、
まぁ納得ですが、その正室お濃さんの驚きが薄かった。
当時のことを考えたら、汚らわしいものに見えて
しかたなかったんじゃないかって気がするけど、
お濃さんも信長熱にやられて、少々のことには動じないんでしょうね。
あんまり重要なシーンじゃないから、サラッと流しただけかもしれませんが
驚いたのはここからです。
その黒人に対して信長が名を授けるのですが、付けた名前が
「やすけ」。
やすけって。。。
信長は危ういって言いながら、宇喜多直家は死んでいきましたが
このネーミングセンスを言ってるんだな。きっと。
でも多分、やすけさん、もう登場しないと思います。
前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、
土地の買い方・見つけ方 その弐 の続きです。

その参は、
無数にある土地の中から、どうやって、たった一つの土地を選ぶのか?
選ぶ為に必要なのは、比較検討する際の基準ですね。
新居でどういう暮らしをしたいのか?どんな場所に住みたいのか?
ご夫婦でよく話しあって事前に共通の認識として持っておかないといけません。
信長が「やすけ」をいきなり家来にしたのも、というか、できたのは、
自分の目指す世界が明確で、そこに到達するための手段も日頃からアレコレ考えていて
現状、何が足らないか、何をしなければいけないか。
が明確になっていたからだと思うんですよね。
彼のことだから決して、きまぐれなんかじゃないはずです。
これを土地探しに置き換えていくと、
街中の便利な所は坪単価は高いけど、
もし将来売却する事があった場合は売りやすいということも言えます。
自然豊かな郊外の土地を選べば、資産価値は低いかもしれませんが
のんびり暮らせて、子供ものびのびと育てられそう。などなど。
どっちを選ぶかは、その家族の人生に大きく関わってくることです。
いくらプロだとは言っても、
あなたの理想の暮らしというのは、あなた以上には知り得ません。
プロに出来る事ってやっぱり、その理想の暮らしを実現させるのに
向いているか、向いてないかのアドバイスですからね。
それと大切なのが、優先順位。
全ての条件を満たす土地に巡り会うことはほとんど無いと思うので、
絶対譲れない条件、これは妥協してもまぁいいかと思える条件っていうのを整理して下さい。
スッキリと整理できると、
目の前に現れた土地を買う買わないの判断が信長のように早くなりますよ。
世の中には、迷っている間に他の人に買われてしまったなんて話しは
ごまんとありますからね。
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