ディテール

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$名前のない家[中村ハウジング企画室/溝延達也のブログ]
「ディテール」のない建築なんてものがあるだろうか。「ディテール」の真実に支えられなければ、小説という大きな虚構はひとたまりもなく崩れ落ちるだろうと言った、フランスの文豪の言葉を思い出す。建築家が、その設計に苦心の努力を積み重ねるのは、その建築の実在感、ひいては彼自身の「実存」の証をつかみたいからである。その「実存」を「構造」と「機能」に頼っている「建築」にとって、「ディテール」こそが、その構造を成立させる「実在感」の「手ざわり」と言えるだろう。
「前川国男のディテール」彰国社刊より
他人にとってはどうでもいい事までこだわってやりすぎちゃうから
変態って言われるんだろうなぁ。(俺のコトね)
どこまでこだわるかって、関係ない人から見たら
ホントどうでもいい話なんだよね。
これはただの自己満足じゃないよ。
行為や想いの先にある人や物の事を考えると
決して妥協出来ないって事なんだから。
でも、
ただの自己満足の時もあるか。。。
前川氏の言葉を借りると、
ディテールこそが、俺の人生を成立させる
実在感の手ざわりと言えるだろう。
つまり、そういう事。
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