今日は那須方面へ出掛けてきました。
相続した土地に関して相談を受けたので現地調査です。
山形で育ってるので、やっぱり緑に囲まれてると気持ちがいいね。
でも皆さんだって、きっとそうですよね。
緑っていうのは生活に潤いを与えてくれる、無くてはならない物だと思います。
でも残念ながら、
敷地いっぱいに家を建てて、目の前に駐車スペース。
せっかくの大きな窓も、視線を気にしていつもカーテン閉められている。
っていう所が多いんじゃないかなぁと思います。ほんと残念です。
家を建てる側からすると、
出来るだけ大きな家を建てて
出来るだけお金を頂きたい。
って思うのもある意味当然かもしれないけど、
家の予算を多少削って、その予算を樹木にまわした方が
結果気持ちよく暮らせる家になるんですから。
更に、街並というものにも配慮した家。
って言うことも出来るよね。
緑が何もない場合は
帰宅した時、ただまっすぐ玄関ドアへ。
「ただいま～」
緑がある場合は、
帰宅した時、まずその緑に目がとまります。
ここできっとビジネスモードから、
リラックスモードへと変わります。
そして玄関ドアを開けて、
「ただいま～♪」
そうです。♪が付くんです。
たとえ狭い敷地であっても、
玄関アプローチに樹木が一本あるだけで
全然違いますよ。
物理的な奥行きもそうだけど
精神的な奥行きも、とても深くなる。
季節が変われば、違った表情も魅せてくれるしね。
そこで住む人にも潤いを与え、
その周辺で暮らす人々にも潤いを与える。
そう。
樹木を植えるっていうのは
思いやりの証なんです。
Ｎさんちでは常緑樹のソヨゴを選びました。
風にそよぎ葉音を立てるという所から
「ソヨゴ」という名前になりました。
iPhoneからの投稿じゃないよ。
