「呉越同舟」
それは、中国の三国時代よりももっと前の春秋時代に、
覇権を争っていた呉と越という国の闘いの中でうまれた故事成語。
その意味は、仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせること。
また、共通の利害のために協力しあったり、行動を共にすること。
昨日のWBSで、
東京・銀座の三越銀座店と松屋銀座が
共同販促イベント「ギンザファッションウィーク」をスタートした。
というニュースを目にした。
その両百貨店の関係は、いまいちピンとこないんだけど、
この辺りでいうと、例えば、
ヤマダとコジマが手を組んだ。って感じかな。
今はヤマダの方が勢いがありすぎて、ちょっと不釣り合いではありますが。
今まで隣の競合店の事ばかり気にしていたのが、
気がついちゃったんでしょうね。お客さまの事を考えていなかったと。
一緒に手を組みましょう。ってなるまでには、
乗り越えなくちゃいけない壁が沢山あったと思いますけど、
上手くいって欲しいなぁと思う、いい話し。
うちの会社も、お客さまにもっと喜んで貰えるように
既成概念を取っ払って、様々なコラボレーションが
必要な時期に差し掛かっているのかもしれない。
そんな物思いに耽っちゃう秋の夜でした。
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