「至弱をもって至強にあたる」
この言葉は、三国志の名言の一つ。
袁紹の大軍を前に、圧倒的に不利な状況にあった曹操軍の軍師荀彧（じゅんいく）が、
曹操を励ます為に送った言葉とされてる。
日本の歴史でいうと、織田信長と今川義元の桶狭間の合戦のように
敵は強大で普通に考えたら勝ち目はないけど、
諦めなければ活路を見いだせるっていう最高の事例。
ここでいう諦めないって事は、ただ耐える。って事じゃなくて
どうすればゴールへ辿り着く事が出来るか、考え続けるって事。
出来ない。駄目だ。。じゃなくて、どうやったら出来るかを考える事って大事なんですよねぇ。

漫画「蒼天航路」の中の荀彧。
彼もまた仕事を楽しんでる人だった。
曹操から与えられる無理難題をこなせたのは、
突きつけられるのも、乗り越える事も
楽しめたからじゃないかと思うんです。
最後は、考えの違いから悲しい別れが待ってるんですけどね。
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