サイトアイコン 名前のない家[溝延達也のブログ]

憧れ

お隣の美容室Atlasさんがお休みなので、なんだか静かな火曜日です。
火曜日のランチは、時間がとれれば
昔から通ってるカレー屋さん『パイプレスト』に行くことが多いです。
カレーの味は勿論ですが、お店の雰囲気、マスター&お母さんの人柄、ここに集まってくるお客さん…
そういう物をひっくるめて好きなんですよねぇ~。
さて、今日のここで交わされた会話から。
$名前のない家[中村ハウジング企画室/溝延達也のブログ]
この写真、パイプレストの写真ではありません。あしからず。
美味しいものを常に求めるマスターで、決して安いお店ではありません。
なので、常連さんは割りと年配の方が多く(って書くと怒られそうですが)
色んな経験をされてる愉快な方ばかりという印象です。
このお店で夜働くのは、パイプがトレードマークのマスターと
宇都宮大学の学生さんのバイトというコンビって
もう二十年も続いているそうです。
今日はそのバイトさんの話し。
昔の学生さんは、バイトしながら「社会人になったらお客さんとしてカウンターに座りたいです。」
っていうふうに夢を語っていたそうですが、
今の学生さんは、休みの日に普通にお店に来ちゃう。そして食べたい物を食べ、飲みたい物を飲むと。
別に悪いことじゃないんだけど、なんというか、
奥ゆかしさがねぇ~んだなぁ。って感じました。
やりたいことはやれるうちに。とか、若いうちから色んな経験したほうがいい。
とは思いますが、お金があれば出来る経験を全て手に入れることは、
いいことじゃない気がしてます。
それよりも「まだ手に入れられない経験」を積んだ方が
かっこいい大人になれる気がするのは私だけでしょうか。
今はあまり聞かないけど、女子高生がブランド物のバック持ってるなんてのは、
あまりにも品がないっていうか、物に人が負け過ぎてるというか、
なんかバチ当たりな目で見てしまいます。
なんて思うのはおっさんになった証拠かもしれないけどね。
もちろん中には、物に負けない圧倒的な存在感を持ってる人もいると思うし
両親が使っていたものを大切に使っている。ってのはありだしカッコいいと思いますよ。
つまり、簡単に手に入れちゃうっていう事は、
大切にするっていう気持ちが芽生えにくいと思うし、
とくに家なんかは思い入れの塊だから余計そう思うのかもしれないけどね。
なんだか纏まりのない文章になっちゃいましたが、
憧れを一つ一つ叶えていくのもいいもんですよ。
って事です。ただそれだけ。
あっそうそう、よくテレビで紹介される、万引きした息子を引き取りにきた親が
「金払えば文句ないんでしょ。」
って逆ギレしてるシーン。
あれなんか見ると、もう、
スタープラチナで100回ぐらいぶち込みたくなりますね。
←今日もクリックありがとう。

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