最近、緑を使った提案が多くて、

「疲れてるんですか？」

って、スタッフの鈴木さんに聞かれたけど
う〜ん。確かに疲れてるのかも。
でも現代人はみんな忙しくて、癒しを求めてると思ってるから
そうしてるんですけどね。

写真は、homedit から。

緑っていうのは生活に潤いを与えてくれる無くてはならない物だけど
残念ながら、
敷地いっぱいに家を建てて、目の前には駐車スペースを設けて、
大きな窓は視線が気になるからいつもカーテンを閉めている。

っていう家が多いんじゃないかなぁと思います。
家を建てる側からすると、
出来るだけ大きな家を建てて頂いて、出来るだけ建築予算を頂きたい。
って考えるのもある意味当然かもしれないけど、
家の予算を多少削ってでも、その予算を樹木にまわした方が
結果、気持ちよく暮らせる家になるんです。

緑が何もない場合は、帰宅した時ただまっすぐ玄関ドアへ。
緑がある場合は、帰宅した時まずその緑に目が止まって
仕事モードからリラックスモードへと切り替えることができます。
たとえ敷地が狭かったとしても、
玄関アプローチに樹木が一本あるだけで全然違うんです。

物理的な奥行きもそうだけど、精神的な奥行きもとても深くなり
季節が変われば、違った表情も魅せてくれる。
そして、自分たちだけじゃなくて、その周辺で暮らす人々にも潤いを与える。
だから、樹木を植えるっていうのは
思いやりの証なんですよね。

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