サイトアイコン 名前のない家[溝延達也のブログ]

変化する個室

珍しく、風邪気味です。
ちょっと喉に違和感があって、
風邪引きの世界と、こちらの世界の幅10cmぐらいの境界に立って
グラグラしてる感じです。
こんな日は早く寝るに限りますね。
では今日のブログです。
$名前のない家[中村ハウジング企画室/溝延達也のブログ]
写真は、柱と柱の間にパネルをはめ込んで個室に出来ますよ。の実演。
住宅にはリビングやダイニングキッチン、
水廻りといった家族みんなで使うスペースと、
寝室や子供部屋など、個人が専用で使う個室があります。
昔の日本の家屋には個室というものがありませんでした。
襖の開け閉めやパーティションの活用などで、様々な用途として使えるようになっていました。
なので、家族構成や世代が変わっても住み続けることができたのです。
これから家を建てようと考えている方には、
出来るだけコンパクトな家を建てることをオススメしてますが、
そのようなフレキシブルな使い方をしたいのが子供部屋です。
子供が大きくなれば、子供部屋が当然欲しくなりますが、
個室が必要なのは、ごく限られた時間です。
また、個室をつくったとしても、扉を閉める必要もないかもしれません。
雑音があると勉強に集中出来ないと思いがちですが、
少し囲われた程度で、少し雑音が聞こえるくらいの方が
逆に集中力が高まるんです。
という事で、五年先、十年先の家族の姿も考えながら
家づくりをした方がいいですよって話しでした。
子供たちは将来家を出るかもしれないですしね。
← 今日もブログ読んで頂いてありがとうございました。
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