今日は、いつもお世話になっている建材問屋のナイスさん主催の
『住宅会社の為の消費税増税に対する法的リスク』
を勉強する研修会に参加してきました。

例によって、寝ないように一番前の席です。

講師は、住宅業界専門の秋野弁護士です。
話しは反れますが、業界をしぼって専門性を高めているからでしょうか。
秋野弁護士は、この業界ではダントツの知名度があります。

契約を結ぶ時期。工事完了して引き渡す時期。
そして追加工事が発生した場合。
どのようなケースで、増税されるのか
現行の消費税でOKなのかをご説明頂きました。
書類の整備や、これから家を建てる方に
分りやすく説明することが求められます。

第二部では、なかなか進まない住宅の耐震化の話し。
写真は、それなりの重量がある屋根瓦を吹き替えたけど、
それを支える部分に手を加えなかった為に
地震に耐えられなかったんじゃないかと思われる倒壊例。
瓦のせいで倒壊したのかは分りませんが、
せっかく屋根が新しくなっても、それを支える部分が強くないと
もったいないですよね。
築15年から20年たった既存住宅は、日本全国で約750万戸。
そのほとんどが、耐震補強が必要な建物だと思われます。

ここ宇都宮市でも耐震改修に関する補助制度もはじまってますが、
まだまだ認知されてないのが実情。
何故、耐震改修が必要なのか？
それは、我々の命を守ることに繋がるからなのです。
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