これ以上、住宅地は増やさない

最近気に入ってる番組は、深夜のテレ東の『廃墟の休日』。
栄枯盛衰は人の世の常というか、そこで行われていたであろう
様々な人間の営みが、頭の中をグルグル回るのが好きなんだと思う。
でも、好きだけどちょっと哀しいという。

お盆には実家の山形に帰省したわけだけど、
昔あったお店がどんどん無くなってるのを見ると
廃墟を見るのと同じ気持ちかなと思う。

無くなっちゃって残念だなぁ〜とか言うのは、
当事者からしたら、きっと大きなお世話で
勝手に過去の思い出を美化して、ソレを壊さないでほしい。
って願った所で
世の中は変わっていくんだわ。必ず。

なんて事を考えてて
気になった今日のネタは、
新建ハウジングweb から
国土利用計画が決定 住宅地の新規開発は抑制

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コンパクトシティを目指しましょう。
っていうのは、以前から叫ばれてるけど
道路とか、電気、水道といったインフラを維持管理してくの大変だから
歩いて行ける距離のコミュニティを中心としたまちづくりを目指す。
という思想だけ聞いたら、おおそうだそうだ。と思うけど、
無い物ねだりというか、そうなったらなったで、
山ん中に住む人も増えるんじゃないかって気がするのは自分だけでしょうか。

でも現状で拡がり過ぎた生活圏を、無理矢理縮小することなんて出来ないから
コンパクトシティを目指します。って100年後も言ってるかも。

いい所も悪い所も全部自分で受け入れて、
好きなとこに住めるのが一番幸せなんじゃないかっていうのが
今日の結論。

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