映画「嘆きのピエタ」を観た。

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薄切り豚肉に塩コショウして、小麦粉まぶして焼いたアレね。
って、それはピカタだし。
ピエタってのは、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く
母マリアの彫刻や絵の事。
このポスターはまさにそれだね。

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ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品ですが、
スゲー良かった。でも、観客二人だった。。。
天涯孤独の非情な借金取りの前に、母親だという女が現れてだんだん愛情が芽生えてく。
それまでの人を人とも思わない、極悪な回収方法に嫌気がさして
借金取りから足を洗おうと思っていたら、、、
ってのが簡単なストーリー。
残虐な描写がたっぷりなので、こういう映画をサイコーとかいうと
サイコか。と思われちゃうかもしれないけど、
金ってなんだ?情ってなんだ?
と、色々と考えさせて貰えるのがサイコーってことです。
ラストシーンが個人的には特に良くて、
カメラワークがイマイチだとか、なんでそんな急に母親ラブになっちゃうのとか、
韓国ではそうなのかもしれないけど、借金返す為に障害者になる事を選ぶという図式がピンとこないとか、
もうそういうのはどうでもいい感じ。
宇都宮のヒカリ座で、11月8日(金)まで上映ですッ!

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