コスモスタイル設計塾は初めての参加だったのですが、
実は宿題が出されてました。
住宅の図面を渡されて、
その図面をソラで描けるようになっておいて下さい。
という宿題が。
宿題と言われると、
ギリギリまで手をつけないのは悪いトコですが、
前日に図面を眺めて、当日の名古屋行きの新幹線の中で
何度か描いて頭の中に刷り込みました。
今描いてと言われても描けるので、
何度も繰り返すって、
記憶を定着させる為にスゲー効果的!
と今更ながら驚いてます。
その図面を描かれたのが、
建築家の秋山東一さん。
実際に建物があるので、見学に行きましょう。
という事になりました。
図面を描けばかくほど、いい間取りだなぁ〜。
という思いが大きくなっていったのですが、
実際に見学させて頂くと、
これが驚愕の美しさで
図面でこの美しさを想像出来なかったのが、正直、悔しかったのでした。
どこがどう美しいのかってのを、
上手くお伝えする自信がまだないんですけど、
アントニン・レーモンドの高崎哲学堂を見た時以来の衝撃でした。
20年前の建物なのに、今見ても古さを感じない。
自分もそんな家づくりを目指したいものです。
ここでの課題は、
美しいと心が動かされた納まりをメジャーで測って、
その寸法を正確に記録・記憶しましょう。
というものでした。
皆さん測りまくりでしたが、
自分はちょっと見とれ過ぎて、あんまり測れなかったかな。反省。
