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土台敷き|スキップフロアの家WAVE[ウェーブ]|栃木県塩谷郡高根沢町

高根沢町宝積寺M様邸では、基礎工事が終わり
これからいよいよ建て方へと進みます。
先ずは土台敷きからですが、
土台、大引、床下断熱、床合板工事まで
大工さんが進めていきます。

先日Mさんから
「基礎の通気口が見当たりませんが、通気口は設けないのでしょうか?」
とご質問を頂きました。

たしかに昔の住宅では、基礎コンクリートに通気口を設けていましたが、
現在では、その昔のやり方を採用しない会社がほとんど。
では、床下の換気をしないのかと言うと、そんな事はなくて、
基礎と土台の間にパッキンをかませて
そこを通気口としてるんですね。

基礎コンクリートに通気口を設けると、
基礎の強度が落ちる。通気口からひび割れが発生する。
などの理由で、最近新築される住宅では、ほとんど見かけません。

なんて言いながら、写真を見て違和感を感じた方は鋭いです。
基礎の上に乗ってる黒い物がパッキンですが、
隙間が無いように見えますよね。

実際、隙間がないパッキンなのですが
Mさんの家は、通常なら床下となる部分も、
居室の空間として使う設計になっているので、
基礎の半分には、気密パッキンと呼ばれる物を使ってるのです。

ちなみにこちらは、床下の断熱材。

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