映画「ダラス・バイヤーズクラブ」を観た。

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なぜか観客は女性一人って方が多かった。
何でだろ。誰か人気なのかな?
と思ったら、水曜日はレディースデーでしたね。

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簡単にストーリーを紹介すると、
1980年代のテキサス州。主人公はカウボーイで、ギャンブルや薬にも手をだし
ダラダラした毎日を送っていたが、ある日突然倒れてしまい
診断結果は「エイズ」。触れただけで感染するとか、誤解があった時代だ。
バスケのマジック・ジョンソンも、きっと苦しい思いをしたと思う。
エイズはゲイがなる病気だと思われてたので、
「オレは、ホモなんかじゃない」と騒ぎまくる。
そして、余命30日という宣告に絶望して、、、。
自分だったら、その30日で何が出来るかを考えるんじゃないかと思うけど、
主人公のロンは違ってた。何としても生き伸びる為に、
法律なんか無視して、ありとあらゆる事をやった。
もちろん自分が生き伸びる為だったろうけど、
ビジネスも始めて、多くのエイズに苦しんでる人を救った。
死を感じたから、生がキラキラと輝いたという
やっぱり、人って覚悟があるかないかで全然違うよな。
実話に基づいてる映画らしいのですが、
法を犯してまで。っていうやり方の是非はあるけど、
諦めが悪いと言われても、自分が正しいと信じることなら
やり続ける事で拓けてくる世界もあるんだと思う。
ところで、
諦めが悪いヤツってのは、ちょっとだけ良い意味にも使ったりするけど
往生際が悪いヤツってのは、どうも救いようがないような気がするのは
何故でしょうか?
まぁ結局は、生き残った後の人生が、他人に賞賛されるかされないかで、
あの時の諦めの悪さの評価が決まるってことだな。
潔く。か、諦めない。か、これは難しい問題ですよ。

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