4月1日に消費税が上がってから、
というか住宅業界では昨年の10月から（9月までに契約を済ませば5%だった）
ハウスメーカーさんも業績低迷らしいですけど、
うちはお陰様で昨年末ぐらいから問い合わせも増えてきて、
しかも一年前と比べても多いぐらい。
あったかくなってきて、また一段といそがしくなりそうな予感です。
増税後の落ち込みを出来るだけ少なくするために、
住宅ローン控除の拡充もされてますので、その話しです。

これまでのローン残高の上限が2000万円で
10年間の最大控除額がは200万円だったのに対して、
2014年4月からは残高上限が4000万円に。
10年間で最大400万円が控除されることになってます。
2000万円以上住宅ローンを借りないと一緒だけど、
宇都宮あたりで家を建てる人は、ほとんど3000万以上は借りてるんじゃないでしょうか。
あと、あくまでも払った税金が戻ってくるって話しなので、
残高が4000万残ってて控除額が40万円の権利があったとしても、
納めている所得税・住民税が20万円なら、実際の控除額は20万円なのもポイント。
それと、住宅ローン控除を受けるためには色んな条件があって、
新築住宅・新築マンションの場合は、
・新築または取得日から6カ月以内に入居し、適用を受ける各年の12月31日まで住んでいること
・合計所得金額が3000万円以下であること
・ローンの返済期間が10年以上あること
・登記簿に記載されている床面積が50㎡以上あること
・床面積の1/2以上が自分の居住用であること
中古住宅・中古マンションの場合は、
・新築住宅の条件のほかに下記の条件を満たすこと
・マンションなどの耐火建築物は、取得の時点で築25年以内。耐火建築物以外は取得の時点で築20年以内。または、一定の耐震基準をクリアしていること
・生計を一つにする親族などからの購入ではないこと
・贈与された家ではないこと
リフォーム・リノベーションの場合でも条件によっては
この制度を使えるようです。
詳しい事は家づくりの担当者に相談してみて下さいね。
あとは、収入が510万円以下の場合に使える
「すまい給付金」という物もありますが、
その話しはまたの機会に。
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