地震保険のポイント

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下野新聞ホームページSOONから
[地震保険支払い県内で300億円突破]
地震保険の加入率が、全国平均よりも低い栃木県でこの金額です。
ちなみに私が育った山形ではもっと低い加入率でした。
2009年のデータを見るとね。
栃木県の倍ぐらいの加入率の宮城県では、
もっと多くのお金が動いてるんでしょうね。
言い方が気に入らないけど、復興バブルなんてよんでる人も。
やれやれだぜ
$名前のない家[中村ハウジング企画室/溝延達也のブログ]
三月以降、地震保険に関する問い合わせも増えているみたいですけど、
補償金額や支払い方法など、よく分からない事が多いですよね。
そこで、勘違いしがちな地震保険のポイントをまとめてみたいと思います。
1.地震保険は必ず火災保険とセットで契約する。
2.損害補償の対象は、建物の主要構造部分に限られる。
3.地震が原因での火災には、火災保険は使えず地震保険のみ。
4.地震保険の保険金額は、火災保険の契約金額の30%~50%の範囲内で、かつ建物は5,000万円、家財は1,000万円が契約の限度額。
5.地震保険で支払われる保険金は、「建物・家財」の被害の程度によって「全損・半損・一部損」の3段階の損害区分に分けられており、この損害区分によって支払われる保険金額が決まっている。
6.室内の食器や家具などの倒壊による被害は、家財の地震保険でなければカバーされない。
7.国と民間の損害保険会社が補償を分担する公的な保険のため、原則としてどこの損害保険会社で加入しても補償内容、保険料等は同じ。
8.地震保険の保険期間は最長五年が限度で、五年ごとの更新となる。
9.保険料の基本料率は、建物の構造とエリアによるので、全国一律ではない。
などなど。参考にして下さいね。
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