キッチンにまつわる話その弐

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今日の朝、実家から納豆が送られてきた話を書いたんですけど、
送られてきたのはそれだけではなくて、
被災地で頑張ってる自衛隊の皆さんが
非常食として持ち歩いているレトルトも一緒に入ってました。
そんな物も、新庄市でつくられているんですね。

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さて、昨日の話しの続きですけど、
キッチンを考えるうえで一番大切な事は、
自分たちの住まいと暮らしにどう関わるのかを考える事ですよ。
っていう話をしましたが、つまり、当たり前ですけど
料理をする場であるって事をベースに考えなきゃいけないって事なんです。
動線をきちっと考えておかないと使いづらいし、毎日ストレスが溜まっていきます。
収納をちゃんと検討しておかないと、色んな物がずっとキッチンの上に出っぱなし。
これも結構ストレスの元なんですよね。
写真は学生時代に教科書としていた、建築設計資料集。
今でもたまにこうやって眺めてます。
人間工学に基づいて導き出された寸法がベースになってるけど、
住宅のキッチンの場合は、使う人が限られているので
その人の体に合わせて考えなければいけない。
基本的な機能を持たせながら、応用していく。
そこで暮らす家族の事を考えながら、
より使いやすく、美味しい食事を楽しめるキッチンを提案していきたいね。
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