この写真は、超有名な建築家「隈 研吾」氏が手掛けた、
馬頭町広重美術館。
八溝杉のルーバーを屋根と壁全面に取り付けているのが特徴で、
自然豊かな馬頭の町に溶け込んでいます。
実はこの美術館がある場所は防火地域に指定されていて
不燃材料で屋根を仕上げなければいけないのですが、
杉の木を屋根にのっけて大丈夫なんでしょうか？
はい。大丈夫なんです。
実はこの八溝杉は、
薬剤を使って不燃処理を施しているので大丈夫なんです。
この不燃処理を、宇都宮大学の安藤先生と一緒に研究・開発してたんです。
あ～懐かしい。先生元気かな？
カンブリア宮殿の取材依頼があったので、
懐かしく思い出しました。
もう10年以上も前の話ですけどね。
この建物が建築賞をとられ、
記念式典に安藤先生と一緒に出かけたっけ。
その後の懇親会で、
「隈 研吾」氏と同じテーブルにつかせていただいはいいが、
緊張して何も話せなかったブラックな記憶が。
今でも話せないと思うけどね。
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