サイトアイコン 名前のない家[溝延達也のブログ]

宇都宮と言えば、大谷石

$名前のない家[中村ハウジング企画室/溝延達也のブログ]
そして大谷石と言えば、
フランク・ロイド・ライトの帝国ホテル。
もちろん実際には見た事ありませんが。
ライトは、何故大谷石を好んだのか?
多孔質という特製から産み出される光りと陰。
石なんだけど、柔らかさと温もりを兼ね備えてる。
なんて事を言われてますが、実際他の石より柔らかくて
細かい装飾を施しやすいんですよね。
その加工性のよさも特長の一つだと思うんだけど、
装飾を施すという事は当然コストは上がってくるから、
広く使ってもらう為にコストダウンを考えると
ただフラットに削り出して使うしかないという、
何とももったいない話。
今日は、大谷石を扱う会社の社長様に色々と
お話しを聞かせて頂きましたが、
宇都宮の特産品である大谷石を
もっともっと広めていきたいなぁと思いました。
さらに、
大谷石に含まれているゼオライトが
セシウムを吸着してくれるという効能を持ってるという事で
栃木県でも研究開発を始めています。
【栃木】大谷石でセシウム吸着試験
-YOMIURI ONLINE-
もう、これからの日本では
放射能がそこら中に飛んでますよ。っていう前提で暮らしていくしかないわけで、
濃度を下げるとか除洗とかっていう行為を
国だけに頼るんじゃなくて、
個人レベルでもやっていかないといけなくなるんだろう。
そうすると、
家の中に除洗ルームを設置する。
なんて日が、近い未来にくるのかもしれない。
そんな事を感じている今日この頃でした。
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