「メタボリズム」っていう言葉は、そもそも生物学の用語で新陳代謝の意味。
太ってる人の事も指すメタボリックシンドロームっていうのは
その代謝が上手くいってないって事なんですね。
そんな所から、東京湾を横断して伸びていく海上都市や、
高く延びるビル群を車が走る空中回廊でつないだ都市など、
環境にすばやく適応する生き物のように次々と姿を変えながら増殖していく
未来の建築や都市像を産み出した建築家たちの運動が「メタボリズム」と呼ばれるように。
丹下健三「広島ピースセンター」1955年 撮影:石元泰博
都市のメタボを解消して、
よりよいコミュニティーを作る事を目的としたこの運動。
これからの日本の復興のヒントになるのでは。という事で、展覧会が開かれるようです。
「メタボリズムの未来都市展」
森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
9月17日(土)~2012年1月15日(日)
ちょっとマニアックすぎるかな。
でも、都市も街も住宅も、その時代に合わせて変化出来るように
考えるって重要な事ですよねぇ~。
目先の事だけ考えて作られ、寂れちゃってる公共施設や、
子供たちがみんな出てっちゃったのに、老夫婦だけでデカイ家に住んで持て余してる。
っていう状況は、なんか悲しいもんがありますから。
←今日もクリックありがとう。
森美術館にまだ行った事無かったから、行ってみようかなぁ♪
コメント
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7月に広島へ行ったときにピースセンターにも立ち寄りました。
この建物って、案外と古いんですね。
今は原爆の資料館が隣接されていて、つながっていますよね。
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そうなんですね。
広島は行った事ないんですよ。