いいものが売れる時代?

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本日より仕事始めで沢山の方にお逢いしました。
よく逢っていた方、久しぶりに逢う方、様々ですが
やっぱり逢って顔見ると、あっこんな事お願いしようかなって思いつく事沢山あります。
昔は、タオル配って歩く事になんの意味があんだろって思ってたけど
人は忘れちゃう生き物なので、思い出してもらうきっかけを作ることって重要ですよね。
今日は、最近感じている事を。
$名前のない家[中村ハウジング企画室/溝延達也のブログ]
良い物やサービスを提供すれば売れるって考えてる人が
やっぱり多い気がしてます。
でも実際は「良い」から売れるんじゃなくて、
「良さそう」だから売れてるんですよね。
だってその物やサービスが、本当の所どんな物かなんて
使ってみたり、食べたり、サービスを受けてみないと分かんないから。
もちろん、何度も購入している日用品みたいなのは置いといてね。
まぁでもこれだって、いつも使っているという安心感から
選択するっていう苦労から逃げて、安易に手に取ってるだけかもしれないけどね。
だから、良さそうって思ってもらう為に
この商品やサービスを使うと、こんな素敵な未来が待ってますよ♪
って事を一生懸命伝えないといけないわけだけど、
最近、その「良さそう」と「良い」の距離がどんどん近づいてる気がします。
インターネットが発達したことによって出来た様々な掲示板や口コミサイト、
そしてFacebookやTwitter などのソーシャルメディアと呼ばれる物を
皆がどんどん利用するようになったから。
自分じゃない他の誰かの使用感や意見を自分の事に置き換えて、
自分にとって良いか、悪いかを見極めようとしています。
もちろんコレだって良さそうの範疇だけど。
藤村先生の今日のブログ、「現代のメディアはコントロールできない
にもあるように、誤魔化そうとか、なんとか揉み消そうとかっていう
姑息な事がどんどん出来にくくなってる今だから、
自分や自分の会社が、お客さまにどんな価値を提供出来るのか?だったり、
喜んでもらってはじめてその対価を得られるって事だったり、
地域、社会、未来にどういう貢献が出来るのかって事だけを
真剣に考えている企業しかいらない時代なんだなって思ってるんです。
そうじゃない方々は、墓場行きってことですね。それで今日の写真。
まだまだ足りない物は沢山あるけど、
逆に言えばまだまだ成長出来るって事なので、2012年は楽しく頑張りたいと思ってます♪
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