これから住宅の取得を検討している方にとって、
消費税が上がるって事は最大の関心事かもしれませんね。
民主党内でも意見がまとまってないし、野党も大反対なので、
時期は已然不透明ではありますが、遅かれ早かれ上げざるをえない状況なんだと思ってます。
今の与党の計画では、2014年4月に8％、2015年10月に10％と、
段階的に引き上げるという計画ですが、もしそうなった場合、
消費税が課税されるのは、契約時じゃなくて、引き渡し時だという事を覚えておいて下さい。
という事は、注文住宅の場合、
2013年に契約したとしても、完成するのが2014年4月以降になってしまうと、
課税される消費税が8%になってしまうということなんですよね。
きっとその時期はとっても忙しくて、休みなんかとれなくなってしまうかもしれないし、
職人さんの数も足りなくて、予定通りに工事が進まないって事も予想されます。
そんな状況でも、無理矢理工事を完了させようとすると。。。
なにはともあれ、余裕をもったご計画を建てられたほうが安心ですね。
これは家づくりに限った話しではなく、何でも当てはまる話しだと思いますが。

それと、昨年末にまとめられた2012年度税制改正案によると、
「認定省エネ住宅」という制度を用意して税制面での優遇をはかったり、
住宅購入資金の贈与税の非課税枠が、1000万から1500万に拡大される事となりそうです。
条件はもちろんあるのですが、ご両親からの資金援助の予定がある方は、
無税になる優遇期間を是非活用してみてはいかがかなと思います。
という事で、近々家を建てたいと思っている方にとっては、
2012年は建て時だって言えるのではないでしょうか。
（この情報は、2012年1月7日現在のもので、確定した未来のお話しではありませんのでご注意を！）
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