ゼロエネ住宅とは、ゼロ・エネルギー住宅のこと。
文字通り、エネルギーがゼロになるって事だけど、
日本は、今後そういう家づくりを推進します。
っていう方針が明確に示されてます。

国策です。国策。
って聞くと、なんかとても難しい事のように思えてきますが。

似たような言葉が一杯あるので、一般の方が
それぞれの違いを理解するのは、なかなか難しいかも。

日本が推進する住宅施策は、ゼロエネだけじゃなくて
他にも色々とあるんですけど、おいおい紹介していきますね。

太陽光や蓄電池、HEMS（ヘムス）と呼ばれるコントロール装置だけじゃなくて、
設計上の工夫や、断熱性能を上げることで光熱費を抑える工夫が
とっても重要です。

これはよく言われる事ですが、日本古来の住宅の作り方だった、
軒を深くして夏の日差しは遮り、冬の日差しは室内に取り込むとか、
風の通りを良くするとか。
それから、室内の冷房・暖房のロスが大きい窓をどうするか？
っていう所で、従来の製品よりも遮熱性能の高いカーテンも開発されています。
これは、性能の高いサッシを使うよりも、コストパフォーマンスが良さそう。
より良い住空間を提供していく為に、勉強しなければいけない事沢山だぁ～♪
ゼロエネで目指す所は、住み始めてからのエネルギーの差し引きをゼロにすることだけど、
実はその先の世界もあって、住宅を作る時のエネルギーに、
その役割を終え解体される時のエネルギーまでもトータルしてゼロになる
ライフサイクル・カーボン・マイナス住宅っていうのを最終到達点としている。
その道のりはまだまだ険しく遠いけど、
多くの人たちの叡智を結集して、実現にむけて動き出しているんですよ。
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