空き家増加が止まらない

昨日、総務省から発表されたニュースです。
さっき見てた夜のニュース番組でも取り上げられてましたね。
自分が住んでる宇都宮市は、実は全国平均よりも高い空き家率で
10年前から、全国平均より高い空き家率になってるのを
過去のブログでも取り上げてます。

新建ハウジングweb から
2013年の空き家率は13.5% 過去最高を記録

空き家率の推移

空き家が増加してしまう理由は色々あるけど、
野村総研がこんな未来予測をしています。

出典:野村総合研究所「人口減少時代の住宅・土地利用・社会資本管理の問題とその解決に向けて(下)」
出典:野村総合研究所「人口減少時代の住宅・土地利用・社会資本管理の問題とその解決に向けて(下)」

最悪のシナリオだと、2040年には空き家率が40%を超えてしまう。
国がこれまで進めてきた新築政策を、これまで通り推進していくとこの数字に。
現在は、新築から既存住宅流通に舵を切ってるので
その最悪のシナリオはなんとか回避して欲しいけど、
それでも空き家率が、20%から30%ぐらいになってしまうというのは
決してありえない話しじゃない。

人口が減ってるのに、新築が供給され続けているから。
というのはよく言われる理由の一つだけど、
新築が欲しい。っていう人がまだまだいるのに
供給をストップするのは、ちょっと難しい。

それよりも、空き家の積極的活用を考えていくことと、
倒壊の危険性が高い建物の、権利関係やお金の問題をクリアして
価値のない建物は解体していくことが、
これからやらなきゃいけないことじゃないかと思います。

マイクの手配書
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