ホームインスペクションとは、
住宅の点検とか、診断って意味で
住宅の劣化状況、欠陥の有無、修繕すべき所やその時期などを
目視によって調査し、そのおおよその費用も含めて
アドバイスを行う専門業務のこと。

アメリカでは、中古住宅の購入前に
このインペクションで事前に住宅の健康状態を調査するのが一般的になってます。
日本でも、近い将来そういう時代になるでしょう。
ということで、
住宅会社が建てさせて頂いたお客さんの住宅の
いわば、かかりつけのお医者さんになる為に
必要な知識を学ぶ研修に参加してきました。

人間の身体と一緒で、病気になった時に治すのはもちろんだけど
病気にならないように、常日頃からメンテナンスすることが大切です。
写真は、基礎の中に鉄筋がきちんとあるかどうかの調査。
今の住宅は、新築時に配筋検査を受けて、合格しない次の工程へ進めないので
基本どこの会社でも大丈夫ですけどね。

でもまぁその日頃からメンテナンスってのが
なかなか難しいわけで、
自分の身体だって、健康なうちは何にも気を使わないけど
病気になってはじめて健康のありがたさを実感する。
ってことがほとんどですよね。
なので、これからの住宅会社は、
そういった啓蒙活動にも
積極的に取り組んでいく必要がありますね～。
写真、サーモグラフィを使って
水の流れにつまりなどがないかどうかを調査してるとこ。
分かりづらいけど。
iPhoneからの投稿
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