自分はまだまだ旅の途中で、折り返してさえいないから
帰る所なんて気にしてないけど
よ～く考えてみれば、目標だと思ってるゴールが
帰る所なのかもしれないな。

『STEEL BALL RUN』 (C)荒木飛呂彦
ベッドの上で死ぬなんて期待してなかったさ
オレはカウボーイだからな
帰る所が欲しかっただけさ･･･
旅に出たら帰る場所がな････････････
マウンテン・ティム［ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン］
アメリカ大陸を馬で横断するという
スティール・ボール・ランレースに参加したカウボーイ。
そのレースの真の目的を知ってしまった為に
消されそうになるルーシー・スティールに好意を抱き、助けるも
ブラックモアによって殺害されてしまう。
好きな女性の為に命を捧げて、それで幸せを感じるという
なんというかカッコイイ男ですな。
言い換えれば、死ぬことよりも恐ろしいことが
帰る所がない。= 人生の目標、目的が見いだせない。ってことかな。
勿論、途中で死んじゃったらゴールには辿り着けないんだけど、
人生の意味を見つけられなくて、ただ何となく毎日を消費している状態は
生きている実感が得られないから、死んでるも同然だ。
って言い方するし、
目標があって、それに向かって努力してる時って
幸せだと思うんだよね。
問題は、その目標が達成できた時、
次の目標が見つけられないと、抜け殻になっちゃうことだから
やりたい事がいっぱいあるって、幸せなんだと思う。
そして出来れば、それを周りの人が応援してくれる。
ってのが最高だわ。
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