映画「バイロケーション」を観た。

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例によって、どんな映画なのかよく知らずに選びましたが
例によって、観客少なっ。
題名のバイロケーションは、超常現象の一つで
自分の分身が自分の意思とは関係なく現れる現象。
実際に、フランス人教師エミリー・サジェがバイロケーションだったという
報告もあるそうだけど、知らなかったなぁ~。

おそらく知ってる人は少ないと思われ、
映画の前半はその説明が続くから、ちょっと間延びしてた感じだけど
所々に鏤められた伏線に、ちょっと、こんがらがっちゃう展開もあって
なかなか楽しめたニ時間。
この映画が表版で、結末が違う裏版もこれから公開されるみたいなんだけど、
公開される時間が今回みたいに、夕方と深夜だと観るのは難しいかなぁ~。
これは宇都宮のTOHOシネマの話しね。
色んな思いを内に秘めながら生きている人って多いんじゃないかと思うけど、
やっぱりため過ぎは良くないなってのと、
やりたい事をやれるって幸せな事だなって思った。
やりたい事をやる為には、何かを捨てなきゃいけない場合が多いけど
捨てる勇気を持ったら両方手に入った自分と、
最初から拾わないで、一つの事に打ち込んだのに
結局手に入らなかった自分がいるというのは、なんだか悲しい結末だ。
そして幸せな自分に同情される、不甲斐ない自分。
劇中では、自分は自分だろ。って言われるんだけど、
自分の意思で存在してる別の自分ってのは、きっと気持ち悪いに違いない。
って、これだけ読んだらきっと意味不明だけど、
気になったらお近くの映画館で今すぐ確認して下さい♪

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