あるしたたかな保険のおばちゃんの話

投稿日:

こんばんは。
今日の午前中は、とある住宅事業の説明会へ。
五社参加と聞いてましたが、
結局参加したのは私一人でした。。。
内容は素晴らしい物でしたけどね。
そして夕方は「戦略的思考と創造的思考をビジネスに活かせ!」
っていうタイトルのセミナーへ。
その中で、四人の経営者の紹介がありましたが、
特に面白かったのが、
あるしたたかな保険のおばちゃんの話。
駄菓子屋やってたんじゃ、息子を大学に行かせてあげられない。
と考えて、空いている夜の時間に保険を売る事を始めるのですが、
年もとってるし、ど素人だし、でも人に好かれて信頼関係をつくるのが得意。
っていう自分の特性をいかした独自の売り方は何だろう?
そこで見つけた答えが「仲人」をする事だったんだそうです。
今は、仲人をたてる人の話はなかなか聞きませんが
この方が活躍されていた頃は、
当たり前の事だったんでしょうね。
保険を売るっていう発想を捨てて、
家族の世話人になる事で、売り込まずに売れちゃうっていう
素敵な関係をつくられたそうです。
仲人をする上で、決めた事が3つあるそうです。
1.仲人料をもらわない。
2.保険に入る事を条件にしない。
3.離婚させない。
離婚させないって凄いですよね。
その夫婦の私生活にまで踏み込むって事だから。
サラリーマンには出来ないわ。これは。
$名前のない家[中村ハウジング企画室/溝延達也のブログ]
はじめて参加した会だったので、
勝手が分からず首が痛くなる席だった。
そして、
あるユニークな建築家の話しも凄かった。
この話はまた次回。