サイトアイコン 名前のない家[溝延達也のブログ]

「坂茂ー建築の考え方と作り方」にて

先日、水戸の偕楽園に続いて、
水戸芸術館で開催中の「坂茂ー建築の考え方と作り方」を観てきました。

このタワーと、建物の中にあるパイプオルガンが特徴で
昨日もそのエントランスでコンサートがおこなわれてました。ハンドベルの。
設計は磯崎新氏で、タワーには汚れにくいチタンを使った。
みたいな話しを昔聞いたことがありましたが、
さすがにちょっと汚れてましたね。

坂さんと言えば、カーテンウォールの家のイメージが強かったんですけど、
震災の時に尽力したお話しをお聞きしてから、気になる建築家のお一人でしたので
今回足を運んだというわけなんです。

これは、再生紙をつかった「紙管」を使った建築の数々。

これは、外部と内部の連続性を上手く作る為に
ガラスのシャッターを使った事例。
展示物もガラスに貼られてました。

これは、木を編み込んでタープのような使い方をしてますが、
この他にも、木の可能性を感じさせる建築が沢山!

そして、コンテナを積み上げた仮設住宅。
宮城県女川町の仮設住宅です。

そしてこれが、以前ブログでも紹介した
避難所の被災者の為の簡易間仕切りシステム。
紙管をフレームに、布で間仕切ったホント簡易的なものですけど
きっと多くの人のストレスが軽減されたんじゃないかなと思います。

今回の展覧会の事は、水戸に移動になった
リクルートの菊池さんに教えて頂きましたが、ありがとうございます。
とても楽しい展示でした。
5月12日まで開催されてるようなので、
もっと多くの方に足を運んで貰いたいなと思います。
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